1. >
  2. >
  3. メンバー同士を深く知るためにジョハリの窓を行いました

メンバー同士を深く知るためにジョハリの窓を行いました

ジョハリの窓のチームでの実戦方法

ジョハリの窓という言葉をご存知?
余り聞いたことがないと思う人も多いでしょうね。
僕も知らないことだったのですが、先日この自己分析を教えてもらい、チームで実戦してみましたよ。

まずは、ジョハリの窓がどのようなものであるか、ご紹介したいところ。
ジョハリの窓は会社の社内研修で用いられる自己分析方法で、自分が周りからどのようにみられているのかということを考える方法なんですって。

ジョハリという名前は心理学者のジョセフさんとハリーさんの名前を合わせて作った言葉だとか。
自己評価+他己評価で一致する部分とずれている部分を照らし合わせて、自分を見つめ直すという作業になりますね。
5人以上で行うとよいということで、その日に来ていた10人で行いましたよ。

やり方ですが、まずは人数×人数の枚数の紙を用意するんですって。
僕らの場合は10人なので、100枚。
それを各人に10枚ずつ配るそう。
その1枚は自分の性格について、残りの9枚はそこにいたメンバーの性格について書きましょう。

書き方は3種類。
一つ目の書き方は自由記入で、明るい、おとなしいなど思ったままに書くんですよ。
二つ目はチームにとって要になることを予めきめて、それに自分や相手が当てはまっているか否かを書く方法。
たとえば、「意見をよく言う」とか「出席率がよい」などが考えられるかも。

三つ目はWEBや書籍で公開されている診断項目を利用する方法。
今回は一つ目の自由記入の方法にしましたよ。

行った結果

ジョハリの窓の結果、僕は自分では「積極的」「思慮深さがない」「明るい」「でしゃばり」などと書いたのですが、メンバーからは「思いやりがある」「リーダーになれそう」「ユーモアがあって面白い」「意見が的確」など、褒めてもらえましたのでうれしいかぎり。
他の人のこともご紹介しますと、Aさんは自分ですと「消極的」「意見をうまく言えない」「子供好き」などと書いてありましたね。
僕はAさんに対して「優しい」「気配りができる」「一緒にいてほっとできる」「穏やか」と書き、他の人も「人が気づかないことに気づく」「芯が強い」等という結果。
こうした自己分析は、メンバー10名が打ち解けているからこそ、できること・・・。

感想は自分のことや人のことを考えられたということ

このジョハリの窓をやってみての感想は、自分のことを客観的に考えられたことと、メンバーのことも冷静に見つめ直すことができたということ。
他の人は自分でも思ってもみなかったことを書いてもらってうれしかった、このチームにいて良かったという前向きな意見が多々ありましたよ。
時々はこういった自己分析を自分たちで行うのも良いことですね。
今度は他の二つの方法も試したみたいかな・・・。