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会議進行の柱!ファシリテーターについて学びました

ファシリテーションの目的

ファシリテーションという言葉をご存知ですか。
僕は、今回学生団体の会議で進行役を頼まれて困っていたら、先輩がファシリテーションを教えてくれたんですよ。
今回は、そんなファシリテーションについて調べてみました。

そもそも、ファシリテーションとはどんなことが目的なものですかね。
実はファシリテーションとは、参加者が納得することが目的の合意形成型会議の進行役であるファシリテーターのスキルのこと。

必要なスキルは?

では、ファシリテーターに必要はスキルとはどのようなものでしょう・・?
そのスキルは、こういった合意形式型会議で参加者の合意を促すことができるスキル。
実際、どうしたらよいものかというと、意見をたくさん引き出すこと。
そのために必要なのは、自由で意見を言い出しやすい雰囲気つくり。

それから、一番大事なのは出た意見をファシリテーターが整理するという形ではなく、参加者に整理してもらうということ。
こうすることで、合意を図るという意識が参加者それぞれに現れるかも。

意見のある方はどうぞと言わないスタート

ファシリテーターは会議の進行役がよく言う「意見のある方はどうぞ。」ということを言いませんよ。
このように言ってしまうと手を挙げて長く話す人がいて、会議の妨げになってしまうから。

このようなことを防ぐために、ファシリテーターにとって必要なことがあるので、以下に挙げますね。
「教えるのはNG」「目立ってはいけない」「リードNG」「引っ張ってはいけない」「意見を言ってはいけない」「仕切るのはNG」「「元気な話し方もNG」「中立である」「意見を引き出す」「支援の立場でいる」ということ。
ご覧になってわかるように、従来の司会者のイメージとかけ離れたことばかり・・・・。

会議のスタートは先ほど挙げた長々話す人を避けるために、考える時間にしたいもの。
具体的な方法ですが、参加者全員に付箋を配るんです。
この時の付箋は7.5cmx10cmが良いということ。
このサイズのものをたくさん用意しておいてくださいね。

この付箋を参加者に配ったら、このように言いましょうね。
「このテーマについての意見を書いてください。1意見は1付箋でお願いします。」という感じ。
こうすれば、幅広い意見を得られますし、参加者も「結局、あの人の意見だった。」という気持ちにならずにすむかな。

この時のテーマが「何か困った問題を解決しよう」というものであったら、より多くの意見が必要。
そういった場合は、付箋により多くかいてもらった方が良いかも。
思わぬアイディアがあり、困りごとが解決ということになるかもしれませんね。

こういったやり方は学生団体の会議でも使えますよ。
今後、活用した司会の技ですね。