学生団体を立ち上げるにはビジョンを明確に
新たに学生団体を立ち上げたちと思う人も多いです。
今ある団体での活動では自分のやりたいことができないとなれば、やはり新しい団体を作ることが必要になってきます。
>>学生団体ってどう作るの? 立ち上げ方法とおすすめ知名度アップ術
新たな団体を作ることはとても意味があることですし良い経験になるものです。
そのため挑戦する機会があるならばぜひ挑戦したいことでもあります。
ただ、活動をするにあたってはたくさんの人を巻き込むことになりますから、責任も伴うものです。
そこで学生団体を立ち上げるにあたっては事前にある程度知識を持っておく必要があります。
立ち上げる前に知っておくと役立つ情報ばかりです。
これらのことを頭に入れたうえで活動をするようにしましょう。
メンバーは最初から無理に集めようとしない
昔に比べて今はSNSの効果がるので周囲の人たちに向けての声掛けがしやすいです。
そのため学生団体を立ち上げるにあたっても立ち上げ前から周囲への呼びかけができます。
メンバーが少しでも多い方が活動がしやすいというイメージがあるため多くの人は早いうちから声をかけた方がいいと思いますが、実際にはあまり良いことではありません。
団体を立ち上げて間もないうちはまだ活動が安定しないのでメンバーが多くなると思うように運営ができなくなってしまいます。
連絡が行き届かなかったり、話し合いで意見がまとまらなかったり、方向性が定まらなくなったりしがちです。
そこで、組織としての形が出来上がってから少しずつメンバーを増やすようにした方がうまく運営ができます。
団体としての活動を始める際には5人から15人ほどが進めやすいです。
これくらいの人数であれば全員が活動内容を把握できますし話し合いもきちんと行えます。
頼れる存在を見つける
活動を始める際にはすべてのメンバーと必ずマンツーマンで話す機会を設けましょう。
団体として何をやりたいのか、メンバーに何を求めるか、ということをしっかりと話し合うことが大切です。
お互いの意見が同じものにならないと組織として一つにまとまっていくことができなくなってしまいます。
こういった話し合いを通してメンバーの中で頼れる存在を見つけることが大切です。
運営をしていく中では常に自分だけで活動ができるわけではないですし、時には意見を聞きたい場面もあります。
そのような時、自分の代わりに動いてくれたりアドバイスをくれたりする存在は貴重です。
スキルはもちろん、団体への考え方の面でも共有できる存在を見つけるようにしましょう。
そういった人がいてくれると活動はスムーズに進みますし活動の際にビジョンが明確でぶれることなく進みます。
シンプルにする
活動を始めて間もないうちはシンプルな組織が一番です。
ビジネスへの興味関心がある人は特に組織戦略を意識してあれこれ取り組みたくなります。
しかし、活動をする際にはシンプルに皆で考え行動していくことが大切です。
明確なビジョンを打ち出し、それに向かって進んでいくのに最初のうちは皆で一緒にあれこれ進んでいくほうが理解がしやすいですしお互いのことをきちんと理解することができます。
一緒に活動していく中で自然と体の中にビジョンがしみこんでいくので無理をせず自然に皆の中に共通のビジョンができあがるのです。