学生におすすめの車種

大学生でも車を持っている人は少なくありません。
しかし車を購入して維持する際には、費用が掛かることを忘れてはいけません。
どのぐらいの費用が掛かるかという点については、その車種によって大きく変わります。
頑張って車を購入したけれど維持できずに手放さなければいけないという事態にならないためには、学生らしくできるだけ維持費がかからない車種を選ぶことがポイントです。

維持費がかからない車種を選ぶなら、新車よりも中古車、そしてコンパクトカーや軽自動車のように小ぶりの車種がおすすめです。
コンパクトサイズの車でも、車種によっては車内空間が広々しているものはたくさんありますし、ラゲッジスペースが充実している車種もあります。
ライフスタイルに合わせて快適な車種を選びましょう。

学生にオススメの車種には、ワゴンRやタントなどがあります。
高さのあるハイトワゴンは軽自動車の中でも車内空間が広いことで人気がありますが、購入価格がリーズナブルというだけでなく、維持費も安いという点で学生にオススメです。
軽自動車ではなく普通自動車が欲しい人には、パッソはいかがでしょうか？
コンパクトカーの中ではリーズナブルな車種で、ラゲッジスペースが広々している点でアウトドアを楽しみたい学生から圧倒的な人気があります。
シンプルなデザインで、男女どちらにもおすすめの車種です。

車の維持費について知っておきたいポイント

車を購入するなら、どんな維持費がかかるかを知っておくことはマストです。
維持費の中でも定期的にかかるものは、車検や整備費用、そして税金があるでしょう。
車検は新車登録なら3年後、そのあとは2年ごとに受ける必要があり、その際には車検に通るための整備も必要となります。
かかる費用の目安は、軽自動車ならリーズナブルな5万円～7万円程度ですが、普通自動車になると税金が高くなるためコンパクトカーでも7万円～10万円程度が目安となります。

車の税金は毎年5月に支払うもので、軽自動車なら1万円程度、普通車ならコンパクトカーでも3万円近くかかります。
維持費にかかるものは他にもあり、例えば自動車を維持する際には保険に加入しなければいけません。
保険会社ごとに保険料は異なるものの、毎月1万円～2万円程度の出費となります。

また車を走行する際にはガソリン代もかかります。
毎日の通学に車を使おうと考えている人は、そうした点もあるバイト代でカバーできることを確認したうえで自動車の購入に踏み切るのが得策です。
また駐車場についても、アパートで独り暮らしをしている人なら別途で契約になることが多いですし、路上に車を駐車することはできないため自宅そばに駐車場を契約しなければいけません。
住んでいる場所によっては駐車場代が月に数万円になってしまうこともあるため、注意が必要です。