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学生におすすめのボランティア

不登校や中退の学生を支援する活動

ボランティアは実にさまざまな種類がありますが、自分の立場や得意分野を生かせるものを選ぶのがベターです。
その面で大学生という立場を活かしやすいのが、不登校の学生や学校を中退した子どもを支援するボランティア活動です。
これは、こうした生徒に対して学校に行くように助けるという専門的なケアではなく、学校に行くのが難しい子どもたちに学習指導をするのがメインの活動です。
もしくは、話を聞いて相談に乗ることで、メンタル面での支えになってあげるという形でサポートをします。

学校に通っていない人たちの事情は、勉強が苦手だったり人間関係が難しかったりとさまざまです。
いずれにしても学校における十分な教育を受ける機会を逃してしまっているので、学生が丁寧に指導してあげることで、学校に行かなくても必要な学力を身に着けられるように助けるという目的があります。

いろいろな団体が行っていて、参加資格も団体や対象となる児童によって異なります。
大学に直接ボランティア養成が行くケースであれば、大学受験をサポートする目的が強いので、家庭教師のように特定の科目の指導ができる人であれば参加できます。
どの教科も指導するということではなく1科目でも大丈夫ですので、自分の得意とする教科での指導を申し込むと良いでしょう。

来日外国人と交流するボランティア

たくさんの外国人が日本を訪れるようになっていますので、交流の機会を設けるためにボランティアが募集されることがあります。
たいていは特定のイベントにおける単発のボランティアです。
たとえば、オリンピックを始めとするスポーツ系の大会や学術系のイベントがあります。
他にも、自治体が招待した海外の関係者との文化交流といったイベントでも、地元の大学生にボランティアを求めるケースが見られます。

こうした活動では、当然外国人とのコミュニケーションが必要となりますので、ある程度の語学力があると良いです。
英語がベースとなりますが、参加する国によって中国語などのアジア圏の言語を話せるボランティアのニーズが生まれることもあるでしょう。

地元の清掃ボランティア

気軽に参加できるボランティアとしては、地元の清掃活動があります。
公園や道路、河川敷などの場所でゴミ拾いをするのがメインとなります。
毎月定期的に実施している活動も見られますし、年に1回だけ大がかりな清掃活動をするところもあります。
地域によっては、エリア内にある海岸や森林などの清掃や樹木の伐採、植樹といった活動が計画されます。

こうしたボランティアの参加資格は特にありませんので、誰でも参加できます。
自分が住んでいる地域のために役立てるのが一番のメリットですし、たくさんの近隣住民の方と知り合える機会ともなります。