ネットやチラシで協賛募集をするメリット

イベントの開催に伴って企業や個人、各団体からの協賛募集をする際には、できるだけ多くの対象者に知ってもらう必要があります。
知名度の高い学生団体であれば協賛してくれる企業も多いでしょう。
一方で、そうではない団体の場合は、情報発信を積極的にして多くの企業に存在と実績を知ってもらう必要があります。
そこで役に立つのが団体のサイトとチラシです。

公式サイトにイベントと協賛募集のページを設けることで、不特定多数の人や企業に知ってもらえます。
公式サイトがあると信頼度が増すのでとても重要なのです。
また、チラシなどを見た人はそれだけでは詳しいことが分からないので、その後サイトを訪問し詳細を確認し最終決定をすることになります。
それだけに、公式サイトへの協賛募集の記載はとても大事です。

また、チラシを作って地域に配るというのも重要です。
あまりインターネットを使わない層にもアピールできますし、家や会社に持ち帰って他の人に情報共有してもらえる可能性も高まるからです。
サイトよりもじっくりと中身を見てもらえるケースもあるので、理解を得やすいという側面も出てきます。

ページやチラシに記載する内容について

こうしたサイトやチラシを作る際には、まずイベントについての情報を記載します。
イベントの目的や主催団体について、さらにどんな人が集まるのか、どのくらいの規模となるのかを書きます。
こうすることで、企業としても協賛してメリットがあるイベントなのかを判断しやすくなります。

そして、詳細情報も含めるようにします。
たとえば具体的にイベントでどのような活動をするのか、会場の住所や区画、日時といった内容です。
物品協賛をする企業にとっては、アイテムを送るまでの時間が十分にあるのかといった点を考えなければなりませんので、日時をはっきりとさせておくことは重要です。

他にも、協賛してもらいたい内容を記します。
資金協賛を依頼したいのであれば、1口あたりいくらの協賛となるのか、物品協賛ではどんなアイテムを求めているのかが分かるようにします。
もし広告協賛を依頼したいのであれば、どんな広告となるのか、どのくらいのサイズになるのかといった詳細を明らかにします。

さらに、協賛のお礼や特典も記載します。
協賛してくれた企業の名前や商品名をパンフレットやポスターに掲載される、団体のサイトでリンク付きで紹介する、イベントで告知を行うといった選択肢があります。
こうした特典が企業にとって魅力的で、協賛をするメリットがあると感じられるような内容にすると良いでしょう。

その上で、協賛申し込みの方法や申込期限などを記載します。
フォームにして項目に従って申し込みができるようにしておくと便利です。
最後に、協賛に関係する担当者の情報を連絡先込みで記載します。