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投資を始めるメリットとは

投資を始めるなら早い方が良い

投資にはいろいろな種類や手法がありますが、その中でも比較的リスクが低く大きく増やせる投資法と言えば、長期投資が考えられます。
長期投資では、デイトレードのように短期間で売買取引をするのではなく、配当や分配金、また少額積み立て投資などでリスクを抑えながら資産を増やせるというメリットがあります。
こうした長期投資は期間が長ければ長いほどメリットが大きくなるため、社会人になってから始めるよりも学生のうちに始めたほうがおすすめです。

大学生で投資を始めるメリットとは?

社会人になるまで待つのではなく、学生のうちから投資を始めることにはたくさんのメリットがあります。
1つ目のメリットは、将来の選択肢が増えるという点です。
投資や貯金の目的は人それぞれですが、多くの人は将来のマイホーム資金や老後資金、そして子供を持つなら子供の教育資金という目標を掲げるのではないでしょうか。

学生のうちには、そんな先のことまで予測できないかもしれません。
しかし早いうちから資産形成を始めることによって、将来はその資産がより大きく増え、選択肢が増えるでしょう。
40代から投資を始めるよりも20代から始めたほうが、同じ資本金でも増え方が大きく変わるため早くから始めるのがお得です。

2つ目のメリットは、就活にも役立つという点です。
例えば株式投資をする際には、どの銘柄が成長するかという点を自分なりにリサーチしなければいけません。
その際には、その会社の業績などの財務状況に対しても、真剣に自分なりの精査をするのではないでしょうか。
そうした経験は、就活においても会社の業績や財務状況を見るという点で役立ちます。

3つ目のメリットは、経済の仕組みを理解できるようになるという点があります。
大学で学ぶ経済学や経営学、また会計学などは、なんとなく現実社会とリンクしていないような気がする人は少なくありません。
しかし投資という実際のお金をどのように増やすかという点を経験することによって、これまで大学で履修した授業の内容が、銘柄選びや投資のメカニズムとどのようにかかわるかという点を理解しやすくなります。

4つ目のメリットは、金融リテラシーを学べるという点です。
資産形成を通して具体的にどんな金融商品があるかが分かりますし、それぞれの商品が持つ特徴を比較しながら、自身のライフスタイルや資本金にはどんなタイプが適しているかより深く考えることでしょう。
それが、お金に関して賢い判断ができる金融リテラシーの向上につながります。

小額からでもOK

大学生のアルバイトでは、普段の生活や趣味などにお金がかかり、投資をしようという気持ちがあってもまとまった金額を捻出することが難しいかもしれません。
しかし少額でも良いので少しずつ始めればやる気やモチベーションがわきますし、より工夫しながら投資と向き合いたいと思えるようになります。
まずは少額でスタートして、少しずつ増やすというスタンスがおすすめです。