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ボランティアに参加しました

学習支援ボランティアとは?

ボランティア活動には様々なものがあり、その中には学生が参加できるものもたくさんあります。
その中でも学生という立場を最大限に活用できるボランティアの一つに、学習支援ボランティアというものがあります。
学習支援ボランティアとは、十分に学習を受けることが難しい子供に対して学習をサポートするというものです。
日本には義務教育がありますが、生活環境や経済的な理由で十分な教育を受けられなかったり、学習意欲が失われてしまうケースは少なくありません。
それが自己肯定感の低下につながると、将来の修学や就職の面でも不利になってしまうでしょう。

学習支援ボランティアでは、そうした環境に置かれている子供の学習をサポートすることによって学びの楽しさを教えたり、コミュニケーションをとりながら子供たちの学習意欲や自己肯定感を高める支援をします。
ボランティアをする相手は子供なので、子供が大好きな人にとってはおすすめのボランティア活動と言えるのではないでしょうか。
また将来は教育分野や社会福祉の分野で働きたいと考えている人にとっては、ボランティアを通して学べることが多いという点でもおすすめです。

学習支援ボランティアは、地域によって活動する場所や支援対象となる子供の年齢などが事あります。
多くの場合、幼稚園から高校生ぐらいまでの年齢が対象となります。

学習支援ボランティアの中には、スポーツ指導もあります。
勉強を教えるだけでなく、スポーツという分野においても子供たちのアシストをするのがこのボランティアの役割です。
多くの場合には正規の指導者のアシスタント的な立場となりますが、バドミントンやフットサルなどは子供たちと一緒に体を動かすことができますし、スポーツを通して子供たちのやる気やモチベーションのアップを支援します。

ボランティアを通して感じたこと

学習支援ボランティアは大学の構内で募集されていることは少なく、地域の自治体で募集されています。
必ずしも自分が住民登録している自治体でなければいけないということはなく、大学の近くの自治体でボランティアに参加するという方法も良いでしょう。
僕が実際にボランティアをして感じたことは、支援を提供するだけでなく、自分も子供たちから学べることがとても多いという点です。
純真な心や頑張ろうという意欲を学べますし、子供たちの真剣な気持ちと正面から向き合うことで、心がすっきりと洗われる気持ちにすらなりました。

教育関連の仕事をしたい人に人気が高いボランティアですが、そうでない専攻の人にとってもこの経験はおすすめです。
またコミュニケーションが養われるので、就活の際にも役立つスキルが身につきます。