高校生になると将来の進路について本気で考えだす人も少なくないはず。
進学するとなると気になるのが、行き先の学校の様子です。現在多くの学校ではオープンキャンパスを実施しています。
そこで、気になるオープンキャンパスのメリットや開催期間、探し方を紹介します。進学を進路に選んだ人は要チェックです！

オープンキャンパスとは

オープンキャンパスが初めて開催されたのは1988年。今では学生や学生を受け入れる側の学校にとってなくてはならないイベントなりました。

オープンキャンパスは文字通り学校を公に公開すること。目的は、学生や親御さんに学校の事を良く知ってもらうことです。オープンキャンパスで行われるイベントは施設公開や学部の説明会だけでなく、入学後の就職先などをさまざまな情報を後悔してくれます。

また、在校生や、スタッフ、在校生と直接話を設けている学校も少なくありません。

参加するメリット

学校のパンフレットやWEBの情報だけではわからないことがあります。
それは学校についてのリアルな情報。つまり大きなギャップがあるのです。きっと「パンフレット読んだけど実際どうなの？」と思う人もいるのではないでしょうか。

オープンキャンパスに行った先輩にきくなど事前に情報を手に入れることはできますが、それはあくまで、先輩個人の感じたことだということに注意しましょう。

あなた自身が体験し、感じて、学校を判断することにオープンキャンパスの醍醐味があるのです。自分が直接現地へおもむくことで、パンフレットやWEB情報で疑問に思った情報のギャップを埋められます。
しかも、それができるのは、あなた自身なのです。

オープンキャンパスに行ってその学校へ行きたいという決意がさらにかたまるのか、それとも別の学校に変更するのかはあなた次第になります。
少しでもなやんだり、ぼんやりとしてわからない部分があったらオープンキャンパスに行くべきでしょう。

実際に学校のキャンパスを見ることで「なるほど」納得できることもメリットの一つです。

開催期間

多くのオープンキャンパスは7月から8月にかけて行われます。高校の授業が少ない時期に開催することで学生が参加しやすいように配慮をしているのです。

また、私立大学や専門学校はオープンキャンパスに時期を設けず、1年を通して行っている学校もあります。1年を通して行っているといえ学生の参加のしやすさを考えて土日にオープンキャンパスを設定しているようです。

探し方

オープンキャンパスの探し方はさまざま。
資料を取り寄せたり、WEBで目的の学校に問い合わせたりすることも可能です。期間、大学名、エリアで検索できるサービスを使うと、よりスムーズに自分が希望する学校のオープンキャンパスの情報を得ることができるでしょう 。

7月～8月がオープンキャンパスが最も多く開催される時期のため、夏休みは志望校を決める絶好の機会です。興味のある学校はできる限り多く周り、それぞれの学校の良さに触れていきましょう。