アイディアしりとりの特徴はどんなこと?
話し合いで何かを決める時にアイディアに詰まってしまうことがありますよね。
例えば、僕たちの団体ですと、次はどんな活動をするかと考える時など、なかなか斬新なアイディアは出ないもの。
そのように、アイディアに詰まってしまったときに使うよい方法がありますよ。
それはアイディアしりとり。
この方法はおもちゃ会社の人が新しいおもちゃ開発の時に考えたものになるとか。
しりとりをしていって、そこで出た言葉に商品のヒントを見出すのですね。
アイディアしりとりの目的
アイディアしりとりの目的は様々なアイディアを得ること。
まずはしりとりの言葉から100個のアイディアを作りましょう。
そのアイディアは使えるものでなくてよいみたい。
100個たまれば、そこから必要なものをピックアップしましょう。
アイディアのだし方
しりとりでアイディアを出す方法がありますよ。
今後の活動のアイディアを例にしましょう。
まずはかつどうの「う」から始める。
「う」は「うさぎ」で、うさぎのように跳ねる活動となり、次は「ぎ」。
「ギネス」となり、ギネスのようにすごい記録がでる活動となるかも。
次は「す」で「スマイル」となり、笑顔でできる活動というようにいろいろ考えていきましょうね。
アイディアのブラッシュアップ
アイディアのブラッシュアップは、オズボーンのチェックリストで考えたいもの。
まずは変更で意味や様式を変えられないか考え、次は転用で新しい使い道や他分野への適用、そして応用で似たものはないか、真似はできないかを考え、拡大でより大きくできるか、時間や頻度はどうかを考えるのですよ。
さらに、縮小で小さくできないか、省略などはどうかと考え、代用で材料の代用、逆転で反転か順番を逆にする、結合で合体し、再利用ができないかを考えたいもの。
このようにして、いろいろと活動の種類を考えられますね。
チームへの効果
このようなしりとりをすることで、いろいろなアイディアが集まりましたよ。
こういった言葉が活動を考える上での大きなヒントになるかも。
今回は、仲間としりとりを楽しみながら、今後について考えられたのですよ。
なんとかして、この100個のアイディアからよさそうなものを選んでいくつもり・・・。
しりとりはゲームのようで楽しいので、チームに連帯感が生まれましたね。
100個のアイディアというと、なかなかの数になりましたが、オスボーンのチェックリストで絞り出していくことができたのですよ。
この作業も皆で行えば、より良い活動ということになるかも。
今回は新しいメンバーもいましたが、彼もすっかり周囲に慣れて楽しそうにしているよう。
この作業も参加してくれて、いろいろと手伝ってくれましたね。
明るい雰囲気で、どんなことを頼んでも嫌な顔をしないでやってくれる・・・・。
今後も楽しく活動したいものです。