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後輩への引継ぎのために準備すること

後輩への引継ぎのために準備すること

引き継ぎは丁寧に

学生団体でも毎年運営をする学年は変わります。
そうすると必要になるのが引き継ぎです。

引き継ぎをきちんとしていないと運営を担当する後輩がとても困ることになります。
団体がうまく活動できなくなることもあるので、学生団体の運営において引き継ぎはとても大切です。

経理関係

どの団体も活動をするのには資金が必要であり、その管理をしています。
そいこで引き継ぎをする際には経理状況の確認が必要です。

どこの団体も銀行口座を持っていてその口座番号やカード、パスワードといったものも知っておく必要があります。
お金のことは団体の信用にかかわることであり、きちんと正確に行うことが大切です。

交際関係

学生団体はお世話になっているスポンサーや利用している旅行会社、先輩などつながりがある人が多くいます。
そういった関係のある人たちとのつながりが途絶えないよう引き継ぎの際には交際関係についてもきちんと引き継ぐことは当然のことです。
もしも引き継ぎが漏れてしまいきちんと相手に情報が伝わらくなると失礼なことをすることになってしまいます。

そこで、交際関係を伝える際にはただ連絡先を伝えるだけでなく、これまでの関係性、相手の担当者の特徴など細かな情報まで伝えておくことが望ましいです。
電話のやり取りはどのくらいの時間帯がうまくやり取りできるか、とか仕事のやり取りの際にはこういったことを気を付けるといったことも知っておくとトラブルがなくやり取りがすすめられます。
可能であれば自分が引退する際の挨拶で後輩を連れていき実際に顔を合わせての引き継ぎをすることができるとスムーズです。

活動の総括

意外と忘れがちですが、引き継ぎの際には自分たちの活動の総括をして引き継ぐことが必要になります。
一年の活動でどのようなことをしたか、その際に失敗はどういったことがあったのか、など次年度以降に伝えられる情報はしっかりと伝えるようにします。

どうしても総括をすると反省点が出てくるものであり、そういったものを後輩に伝えるのは抵抗があるものです。
しかし、団体の活動がうまく進むためにも、同じような失敗を繰り返さないためにも、次の代の活動でさらに発展をしていくためにもきちんと伝えるようにしましょう。