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SWOT分析を学び団体の運営に役立てます

チームでの実戦方法

SWOTをチームで実践するにはどうしたらよいものかと考えているところ。
学生団体の運営にうまく役立てたいと思い、SWOT分析の正しいやり方を調べてみたんですよ。
興味のある方は参考になさってくれるとうれしいな。

まずはSWOTとはどのようなことであるか、ご紹介したい。
SWOTとは1920年代に開発されて、使われ続けているハーバードポリシーモデルの一つ。
企業において、強みが何なのか、弱みは何なのかということを分析するそうですよ。
こういった方法で自分たちの組織を見つめ直すことは、企業や団体の戦略ツールとして使えるでしょうね。

なので、僕が所属している学生団体でもこの分析方法をチームで実践できないかと思ったんですよね。
最近、メンバーが減っているので、組織を見つめ直すとより最強の組織になるし、メンバーも増えるのではないかと考えてみたんです。

それをSWOT分析にあてはめると、まずは機会と権威を考えるとよいかとおもんです。
私たちの場合は、機会は最近の学生は一人で行動する人が多く、孤独になりがちなので団体に入って仲間ができると楽しい学生生活が送れるということ。
権威は最近の学生は「ぼっち」という言葉がはやるように、一人でいたがる人が多いことかなあと思うんです。

ここでの目標は会員を増やすということですよね。
そのために、それぞれでこの組織の強みや弱みを考えてから、話合いをすることにしたんです。

実践の結果

話し合いをもって組織の強みと弱みをまず考えましたよ。
強みは集団で協力しあって、社会貢献できること、そんな経験が社会に出ていかせること。
弱みは話し合いやボランティア活動に費やす時間がかかること、試験前になると厳しいこと、まとめる人が卒業してしまうと後継者選びが大変なことという意見でしたね。

このような状況でどうやって会員を増やすかと考えたところ、大学に出向いて勧誘する、説明できる場所を設ける、ホームページの充実、OBに協力してもらうという意見なんかが出たんですよ。
このまま、メンバーが減ってしまうと活動が厳しいので、その他にも活発な意見が・・・。

実践の感想は前向きになれたこと

このようにSWOTを実践してみて、気持ちが前向きになったと思いましたね。
それは僕だけではありませんよ。
他のメンバーも同じようなことを考えてくれたのでうれしいかぎり。

何よりも、僕たちは自分たちの活動に自信を持っているということが良くわかりましたね。
このメンバーと一緒だったら、今後もボランティア活動など、社会にためになることを続けていきたいと思ったんです。
こんな僕らの気持ちを分かってくれる人も多いのではないかな・・。。

皆、それぞれ違う大学なので、大学の掲示板なども活用させてもらったり、文化祭に説明会ができないか聞いてみたりしたいと思いますね。
今後、このような僕らに共感してくれる学生が増えてくれると嬉しいな・・。