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SNSを活用するメリットについて考える

団体がSNSを活用するメリットについて

学生団体を上手に運営していくためには、より多くの人に団体について知ってもらうことが大事です。
知名度が上がれば協力者が増えますし、団体の種類によっては寄付をもらったり参加者を集めたりするのに役立てられます。
そこで役に立つのがSNSです。
SNSは多くの人が利用しているため、不特定多数の人たちに向けた情報発信の手段としてとても優れています。

そして、SNSは運営コストがあまりかからないというのも学生団体にとってはうれしいところでしょう。
一部のサービスではビジネスアカウントなどを取ると費用が発生しますが、通常は完全無料で使用することができます。
投稿する画像にしてもスマホで撮影できますので、よほど凝った内容にしない限りは費用負担はありません。

SNSで発信する情報は堅苦しいお知らせのようなものではなく、日常的な雰囲気のコンテンツが多いです。
そうすることで、見ている方たちが共感してくれて、団体のことを身近に思ってくれるようになります。
また、ちょっとした何気ない活動やスタッフの様子などをアップできるので、気軽な形での発信ができますし、見る人たちも楽な気持ちで見てくれます。
こうした形で利用することで、団体のイメージを良くして身近な存在だと感じてもらえるのがSNSのメリットと言えるでしょう。

SNSを使って共感を生むコツとは

SNSを使うメリットは共感を生むことですので、そのことを意識してコンテンツを投稿したいものです。
そのためには、まずユーザーがなにを求めてフォローしてくれているのかを考えるようにします。
今は至る所に情報があふれていますので、自分たちのアカウントの独自の情報や伝え方を出す必要があります。
たとえばテレビなどでは取り上げられないようなローカルな内容、実際に活動している人だけが体験できる活動といったリアルな現場の様子を伝えることができるでしょう。
その際には、団体で活動しているスタッフが動画などに登場することで、よりリアルな雰囲気を見てもらえるでしょう。

また、ユーザーにとって役に立つ情報を伝えることもコツです。
団体の活動に協力、参加することでたくさんの人との触れ合いを持てるとか、日常生活で役立つ豆知識を得られるコンテンツなどを配信することができるでしょう。
その際には、他では得られない情報を選ぶようにして、差別化を図ることがSNSを成功させるポイントです。

もう一つのコツは、フォロワーとのコミュニケーションをしっかりと取るということです。
コメントをしてくれたら必ず返信をして双方向の会話が成り立つようにします。
また、フォロワーからの要望があったら、そのテーマを使ってコンテンツを作ってみるという試みもできるでしょう。